プロファイルの作成、インポート、およびエクスポート

プロファイルはStrobeまたはiStrobeのいずれかで作成されます。プロファイルがStrobeで作成された場合、プロファイルをiStrobeに転送することができます。

iStrobeでは、プロファイルをインポート、エクスポート、電子メール送信することもできます。

iStrobeでプロファイルを作成するには、以下を行います。

iStrobeを使用すると、ワークステーションで標準のWebブラウザーを使って、パフォーマンス プロファイルを表示および分析できます。

プロファイルを作成するには、事前にホスト接続をアクティブにする必要があります。

iStrobeパフォーマンス プロファイルを作成するには、以下の手順に従います。

  1. iStrobeの[myStrobe]画面で、iStrobeツール バーにあるメニュー アイコンをクリックします。または、マウスのポインターをいずれかの行または列に置いて右クリックし、[プロファイルの作成]を選択します。[プロファイル]画面が表示されます。

  2. 各タブの各フィールドに適切な値を指定し、[サブミット]をクリックします。

    • [プロファイル名]-iStrobeパフォーマンス プロファイル データ ファイルに割り当てる名前です。1~12文字の英数字のプロファイル名を作成します。有効な文字はA-Z、a-z、0-9、@、$、#です。スペースを含めることはできません。サイトによっては、名前を8文字以内に制限している場合があります。iStrobeを開いたあとパフォーマンス プロファイルを開いたときに、[プロファイル名]がプロファイルのデフォルト名になります。

    • [プロファイル タグ]-0~50文字の英数字のプロファイル タグを作成します。

    • [通知電子メール アドレス]-このフィールドはオプションです。デフォルト値はiStrobe環境設定から取得されます。

    • [既存のプロファイルを上書きする]-このオプションを選択すると、プロファイルの自動増分が抑止され、同じ名前の既存のプロファイルは上書きされます。[プロファイル名]フィールドに適用されます。

    [SQL分析]タブ

    [レポート オプション]

    • [SQL分析機能(SQLAF) - EXPLAIN]-このオプションを選択すると、以下の4つのSQL分析レポート オプションと、下の[処理するSQLステートメント]のオプションが有効になります。

      • [変換]

      • [監視]

      • [統計]

      • [Db2 LOADLIBの上書き]

    [アクセス オプション]

    • [許可IDで接続する]-1~8文字の英数字です。

    • [既存のプラン表の行 - 修飾子ID]-1~8文字の英数字です。

    [処理するSQLステートメント]

    • [1ステートメント当たりの最小CPU]-0~99.9の小数です。 デフォルトは2です。 0に設定すると、値を増やすよう警告メッセージが表示されます(0は100%の意味です)。

    • [上位「N」個のCPUステートメント]-0~99の整数です。 デフォルトは5です。0に設定すると、値を増やすよう警告メッセージが表示されます(0はすべての意味です)。

    • [1ステートメント当たりの最小待ち時間]-0~99.9の小数です。 デフォルトは2です。

    • [上位「N」個の待ち時間ステートメント]-1~20の整数です。 デフォルトは5です。

    • [パッケージ名]-0~8文字の英数字です。

    [Db2サブシステム オプション]

    • [Db2サブシステムID]-1~8文字の英数字です。

    [ソース サポート]

    • [ソース/実行モジュールの日時の一致を必要とする]

    • [ソース言語のサポート ファイルを保守する]-リストにDSNを追加するには、フィールドに新しいDSNを入力し、[+]をクリックします。リストからDSNを削除するには、DSNを選択し、フィールドの[X]をクリックします。

    • [ソース言語のサポート ファイル(7つまで)]-[ソース言語のサポート ファイル]にDSNを追加するには、保守ファイル リストからDSNを選択して右矢印をクリックし、ファイルを[ソース言語サポート ファイル]に移動します。

 

プロファイルをインポートするには、以下の手順に従います。

  1. myStrobeでプロファイルを右クリックし、[プロファイルのインポート] をクリックします。[プロファイルのインポート] ダイアログ ボックスが表示されます。

    1つのプロファイルまたは複数のプロファイルを含むフォルダーをインポートできます。プロファイルまたはフォルダーのパスを入力するか、[参照] をクリックして特定のプロファイルまたはフォルダーを参照します。

    フォルダーからプロファイルをインポートすることを選択した場合は、それらのプロファイルを同期するように求められます。同期しないことを選択した場合、インポートは成功しますが、それらのプロファイルはmyStrobeのプロファイルのリストに表示されません。

    プロファイルにメモが追加されていて、それらのメモをプロファイルに含めたい場合は、profile.xmlファイルとnotes.xmlファイルの両方を含むzipファイルもインポートする必要があります。

  2. [参照] フィールドで対象のファイルまたはフォルダーを選択し、[OK] をクリックします。ファイルがmyStrobeのプロファイルのリストに追加されます。

プロファイルをエクスポートするには、以下の手順に従います。

  1. myStrobeでプロファイルを右クリックし、[プロファイルのエクスポート] をクリックします。プロファイルを含むzipファイルを開くか保存するかを確認するメッセージが表示されます。

  2. [ファイルを保存] を選択して [OK] をクリックします。ファイルはzipファイルとして保存されます。

 

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