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TIRFTNUM

TIRFTNUMはCA Genで提供される呼び出し先モジュールです。CA Genアクション ダイアグラムがNUMTIME関数を使用するたびに呼び出されます。

NUMTIMEは、有効な時刻を数値に変換します。

NUMTIMEは、以下のCOBOLステートメントを生成します。

ステートメント

個数

Call

1

Compute

2

Move

2

Initialize

1

IF

1

NUMTIMEを頻繁に使用すると、CPUコストが大幅に増加します。

例：

以下の例では、現在時刻（11:16:55）を数値（111655）に変換します。

 

SET local work_set time_nbr TO numtime(CURRENT_TIME)

ヒント

1つのアクション ダイアグラム内で、NUMTIMEが同じ時刻に対して複数回使用される場合は、以下のように対処します。

  • 希望する時刻に対してNUMTIMEを1回使用する。

  • 戻された数値をローカル ビューに保存する。

  • 残りのインスタンスに対しては、NUMTIMEの代わりにローカル ビューを使用する。

  • ローカル ビューを、値を必要とするすべての呼び出し先アクション ダイアグラムのインポート ビューに渡す。

NUMTIMEが複数のCA Gen関数を使用するアクション ダイアグラムで使用される場合、またはNUMTIMEが原因でアクション ダイアグラムのCPU使用が増加する場合は、アクション ダイアグラムを外部アクション ブロックに変換することを検討してください。

COBOL外部アクション ブロックの例：

以下の例では、時刻を数値に変換するために必要なCOBOLステートメントは1つだけです。

LINKAGE SECTION.

01 IMPORT-0001EV.

03 WORK-VIEW-0001ET.

05 TIME-FLD1-0001AS PIC X(0001).

05 TIME-FLD1-0001 PIC S9(0006).

05 TIME-FLD1-0001XX REDEFINES TIME-FLD1-0001

PIC X(0006).

01 EXPORT-0002EV.

03 WORK-VIEW-0002ET.

05 INTEGER-FLD1-0002AS PIC X(0001).

05 INTEGER-FLD1-0002 PIC S9(0006).

05 INTEGER-FLD1-0002XX REDEFINES INTEGER-FLD1-0002

PIC X(0006).

PROCEDURE DIVISION.

MOVE TIME-FLD1-0001 TO INTEGER-FLD1-0002.