ISTAPCTW
ISTAPCTWはVTAMモジュールです。
ヒント
CICSのHPOパラメーターを使用すると、VTAMモジュールISTAPCTWでのCPU使用量を削減できる場合があります。このVTAMモジュールでのCPU削減率は一定ではありませんが、HPOに切り替えた場合、1~10%削減されたことが報告されています。HPOは命令パスの長さを短くして、複数のVTAM操作の同時処理を可能にします。HPOを実装する前に、IBMのマニュアルをよくお読みください。
VTAMネットワークだけを実行しているサイトでは、CICS SITパラメーターICVTSDを100ミリ秒から0ミリ秒に変更することで、VTAMモジュールISTAPCTWのセクションISTAPCIEのCPU消費量が削減されたことが報告されています。ICVTSDパラメーターを操作する前に、IBMのマニュアルをよくお読みください。
参考資料
『IBM CICS/ESA Installation Guide、Version 4 Release 1(SC33-1163)』
『IBM CICS/ESA Performance Guide、Version 4 Release 1(SC33-1183)』