アーカイブ要求の作成
アーカイブ要求の作成ページを使用して、アーカイブ要求を作成できます。
アーカイブ要求を作成するには、以下の手順に従います。
アーカイブ要求
[Name](名前)フィールドに、アーカイブの名前を入力します。これは、データセットがメインフレームに保存される際に [Base Dataset Name] フィールドに付加されます。
[Description](説明)フィールドに、アーカイブの説明を入力します。
[Target](ターゲット)タブ
[Target](ターゲット)タブをクリックします。
[Network Traffic](ネットワーク トラフィック)で、ターゲットとするトラフィックのタイプを選択します。
3270
TCP
MQ
3270トラフィックをアーカイブすることを選択した場合、[Activity] の下の [Add] をクリックすることによって、アーカイブされる活動をさらにフィルター処理できます。[Activity Filter](活動フィルター)ダイアログ ボックスで、アプリケーション、ユーザーID、および端末を選択します。[OK] をクリックします。
[SIEM Data](SIEMデータ)では、アーカイブ データセットの切り替えが発生したときに、データをSIEMにプッシュするかどうかを選択できます。また、SIEMへのプッシュが失敗した場合に電子メール通知を送信するように選択したり、ネットワーク トラフィック タイプが選択されたらSIEMの送信先を定義したりすることもできます。
[Datasets](データセット)タブ
[Datasets](データセット)タブをクリックします。
[Name](ベース データセット名)にデータセットの名前を入力します。アーカイブするデータはアーカイブ データセットに保管されます。ユーザーIDは、この上位修飾子(High Level Qualifier:HLQ)でデータセットを作成する権限が必要です。アーカイブ名は、ベース データセット名に付加されます。アーカイブ セグメントが作成されるたびに、ベース データセット名に順次番号が付加されます。新しいデータセットはそれぞれ自動的に1ずつ増分され、セグメントを固有に識別します。
例
たとえば、アーカイブ名として以下のように入力できます。
Name(名前):USER
Base Dataset Name(ベース データセット名):HLQ.AUDIT
これをサブミットすると、以下の最初のデータセットが作成され、必要に応じてそのあとのデータセットが作成されます。
HLQ.AUDIT.USER.#0000001
HLQ.AUDIT.USER.#0000002
HLQ.AUDIT.USER.#0000003
[Daily Switch Schedule](毎日の切り替えスケジュール)で、毎日の切り替えスケジュールを設定することができます。それには、切り替えをオンに設定し、開始時刻、終了時刻、および切り替えインターバルを指定します。さらに、この切り替えのスケジュールを平日だけに適用するように設定することもできます。切り替えインターバルがオフに設定されている場合は、データセットの容量がいっぱいになったときにデータセットの切り替えが行われます。また、切り替えはいつでも手動で実行できます。
[Archive Dataset Conflicts](アーカイブ データセットの競合)にデータセットが存在する場合は、実行する動作を決定します。アーカイブの取り消し、またはデータセットの削除を選択できます。
[Archive Size](アーカイブ サイズ)で、ベース データセットのサイズ(小、中、大、またはカスタム)を選択します。カスタムでは、タイプ別、一次、二次でサイズを選択することができます。
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