Observation: Cascading DELETE(監視レポート:DELETEのカスケード)

CASCADE制約を呼び出すDELETEは、大きな表のパフォーマンスの問題の原因となります。特に、DB2がDELETEを複数の表に適用させる場合に、パフォーマンスの問題が生じます。DELETEのパフォーマンスを向上させるには、以下を考慮してください。

  • 索引が外部キーに付いていることを確認します。索引なしで親表の行を削除するには、索引が付いていない各従属表のスキャンが必要です。

  • 親表の行が頻繁に削除され、外部キーに対して定義されている索引がある場合、削除がカスケードされる従属表を同じ表スペースに配置します。