ILBODSP

ILBODSPは、出力装置にデータの印刷行を印刷、パンチ、または出力する、COBOLルーチンです。

ヒント

ILBODSPは、ソース プログラムがTRACEステートメントを使用する場合に呼び出されます。このルーチンは、プログラムのある段落から次の段落への進行がトレースされるたびに呼び出されます。

通常、少量のメッセージに対してはDISPLAYが使用されます。モジュールILBODSPでCPUの使用が顕著な場合は、表示されている内容を調べます。たとえば、デバッグ メッセージを削除して、時間を節約することができます。表示されている情報が実際には出力レポートの場合、DISPLAYをMOVEとWRITEステートメントに置き換えると、CPU時間を節約できます。

参考資料

『IBM OS/VS COBOL Subroutine Library Program Logic(LY28-6425)』