CICSトランザクションCPU使用

CICSトランザクションCPU使用レポートには、対象サブシステムによって処理されるトランザクション間でのCPU使用の分布が示されます。このレポートは、Strobeがサンプル データセットでトランザクション識別子を記録すると表示されます。

IBM提供モジュール内の活動(入出力サービス ルーチン、コンパイラー ライブラリー ルーチン、SVCなど)は、「.」で始まる名前の疑似セクションに関係付けられます。エントリーを[セクション]レベルに展開すると、モジュールの実際の名前が表示されます。

レポート詳細

[端末]

  • [端末]は、トランザクションに関連する端末を示します。

  • [CPU % 単独]は、並行する入出力活動がない場合の、トランザクションのCPU活動のパーセンテージです。

  • [CPU % 合計]は、並行する入出力活動がある場合とない場合の、トランザクションのCPU活動の合計パーセンテージです。

端末名の隣のをクリックすると、以下のトランザクションの詳細が表示されます。

  • [トランザクション]は、アクティブ トランザクションの名前です。トランザクション名に出力不可能な文字が含まれている場合、その文字はレポートに16進表記で表示されます。

  • [説明]は、トランザクションの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

  • [トランザクション カウント]は、測定セッション中にトランザクションが実行された合計回数です。

  • [平均サービス時間(秒)]は、トランザクションの平均所要時間です。

トランザクション名の隣のをクリックすると、以下の追加情報が表示されます。

  • [疑似CSECT]は、アクティブな疑似エンティティーの名前です。

  • [説明]は、疑似エンティティーの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

疑似CSECTの隣のをクリックすると、以下の追加情報が表示されます。

  • [モジュール]は、アクティブ モジュールまたは疑似モジュールの名前です。

  • [説明]は、モジュールの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

モジュール名の隣のをクリックすると、以下の追加情報が表示されます。

  • [セクション]は、アクティブ制御セクションまたは疑似セクションの名前です。トランザクションの代わりに実行しているモジュールの一部として、特定セクションに起因する活動が測定によって検出される場合は、この行を展開してそのセクションのCPUをコード ブロック別に表示できます。

  • [説明]は、セクションの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

メモ:モジュール名またはセクション名が8文字を超える場合、Strobeは8バイトの識別子であるトークンを生成します。トークンは、モジュール名またはセクション名の最初の4文字、ハイフン(-)、およびその名前の最後の3文字で構成されています。トークンとロングネームを照合するには、トークン-ロングネーム相互参照レポートを参照してください。

[ユーザー]

  • [ユーザー]には、トランザクションに関連するユーザーが表示されます。

  • [CPU % 単独]は、並行する入出力活動がない場合の、トランザクションのCPU活動のパーセンテージです。

  • [CPU % 合計]は、並行する入出力活動がある場合とない場合の、トランザクションのCPU活動の合計パーセンテージです。

ユーザー名の隣のをクリックすると、以下のトランザクションの詳細が表示されます。

  • [トランザクション]は、アクティブ トランザクションの名前です。トランザクション名に出力不可能な文字が含まれている場合、その文字はレポートに16進表記で表示されます。

  • [説明]は、トランザクションの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

  • [トランザクション カウント]は、測定セッション中にトランザクションが実行された合計回数です。

  • [平均サービス時間(秒)]は、トランザクションの平均所要時間です。

トランザクション名の隣のをクリックすると、以下の追加情報が表示されます。

  • [疑似CSECT]は、アクティブな疑似エンティティーの名前です。

  • [説明]は、疑似エンティティーの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

疑似CSECTの隣のをクリックすると、以下の追加情報が表示されます。

  • [モジュール]は、アクティブ モジュールまたは疑似モジュールの名前です。

  • [説明]は、モジュールの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

モジュール名の隣のをクリックすると、以下の追加情報が表示されます。

  • [セクション]は、アクティブ制御セクションまたは疑似セクションの名前です。トランザクションの代わりに実行しているモジュールの一部として、特定セクションに起因する活動が測定によって検出される場合は、この行を展開してそのセクションのCPUをコード ブロック別に表示できます。

  • [説明]は、セクションの機能についての簡単な説明です。この機能説明は、Strobeのすべての疑似エンティティーとシステム プログラマーによって説明が提供されているトランザクションについて表示されます。

メモ:モジュール名またはセクション名が8文字を超える場合、Strobeは8バイトの識別子であるトークンを生成します。トークンは、モジュール名またはセクション名の最初の4文字、ハイフン(-)、およびその名前の最後の3文字で構成されています。トークンとロングネームを照合するには、トークン-ロングネーム相互参照レポートを参照してください。

分析のヒント

  • 下線の付いたモジュール名をクリックすると、詳細な説明とパフォーマンス向上のヒントが表示されます。

  • ライブラリー ルーチン、SVC活動、またはシステム ルーチン(Db2、CICSなど)に起因するトランザクションまたはADABAS領域内でのCPU実行率が高い場合には、CPU使用属性レポートを参照してこの活動の呼び出し元を判別します。

  • 特定のモジュールによってトランザクション内でCPUが大量に使用される場合は、プログラムCPU使用レポートを参照して、そのモジュール内でCPUを使用しているプロシージャーまたはオフセットを判別します。