IGZEDTE

IGZEDTEはCOBOLライブラリー ルーチンで、コンパイルされたコードによって呼び出され、CURRENT-DATE、DATE、DAY、TIME、TIME-OF-DAYの値を取得します。IGZEDTEは、RESとNORESの両方のコンパイラー オプションに使用されます。

ヒント

IGZEDTEは、日時がシステムから受け入れられるたびに呼び出されます。繰り返し呼び出される場合、過剰なCPU使用の原因となる場合があります。

このルーチンを呼び出したステートメントを判別するには、CPU属性レポートを参照してください。このような大量のCPU消費を防ぐには、CURRENT-DATE、DATE、DAY、TIME、またはTIME-OF-DAYの値を作業記憶域に一度移動し、必要な場合にその作業記憶域フィールドから移動します。

参考資料

『VS COBOL II, Installation and Customization for MVS, Release 3.2(SC26-4048)』

『VS COBOL II, Installation and Customization for CMS, Release 3.2(SC26-4213)』

『CICS Tuning and Performance』(Xephon Report, M. Davis, August 1991)