デプロイ

ISPWデプロイWebインターフェースは、ISPWにおける要求のデプロイ プロセスを表示/管理するために使用します。

[デプロイ] ページにアクセスするには、コンピュウェア製品メニューの [ISPW] をクリックし、[デプロイ] をクリックします。「デプロイ セット」テーブルが表示され、デプロイを含む現在のセットがリストされます。[Set ID](セットID)をクリックすると、「デプロイ要求」テーブルに移動します。ここで、クリックしたセット内の現在のデプロイ要求を確認できます。「デプロイ パッケージ」テーブルと「デプロイ アイテム」テーブルは、[Requests](要求)タブに隣接する2つのタブにあります。

このトピックでは以下のセクションについて説明します。

  • 「デプロイ セット」テーブル

  • 「デプロイ要求」テーブル

  • 「デプロイ パッケージ」テーブル

  • 「デプロイ アイテム」テーブル

  • ビジュアライゼーションの操作

各テーブルでは、以下の機能を使用できます。

  • 列の表示/非表示:テーブルの特定の列を表示または非表示にするには、をクリックします。ダイアログが表示され、現在のテーブルの各列のオン(表示)とオフ(非表示)を切り替えることができます。[Show all columns](すべての列を表示)をオンにすると、オフになっていたすべての列が自動的にオンになります。列をオフに切り替えると、[Show all columns](すべての列を表示)はオフに設定されます。列の表示/非表示設定は、ページおよびブラウザーの更新後も保持されます。ただし、異なるブラウザー、デバイス、URL間では保持されません。

  • リフレッシュ:テーブルの内容をリフレッシュするには、をクリックします。

  • エクスポート:テーブルをエクスポートするには、をクリックします。複数のオプションが表示されます。各アイコンの上にマウスを置くと、その内容を確認できます。

    • Copy to Clipboard(クリップボードにコピー):コピーするには、をクリックします。
    • Export as CSV(CSVとしてエクスポート):CSVとしてエクスポートするには、をクリックします。
    • Export as Excel file(Excelファイルとしてエクスポート):Excelファイルとしてエクスポートするには、をクリックします。
    • Export as PDF(PDFとしてエクスポート): PDFファイルとしてエクスポートするには、をクリックします。
    • Print(印刷): 印刷するには、をクリックします。
  • フィルターの設定:タスク テーブルの内容をフィルター処理するには、をクリックし、絞り込む値を入力します。テーブル全体でフィルター処理するか、特定の列を対象にフィルター処理するかを選択できます。特定の列でフィルター処理した場合、フィルター テキストの入力フィールドにあるプラス記号(+)をクリックすると、これらのフィルターを保持できます。検索クエリーは、ツールバーの下にピル型でこの値を含む項目のみが表示されます。フィルターをクリアするには、各ピルのバツ印のアイコンをクリックします。フィルターの入力フィールドをクリアするには、をクリックします。

「デプロイ セット」テーブル

デプロイ セット テーブルには、ISPWシステムのデプロイを含んでいるすべてのセットがリストされています。

デプロイ セット テーブルの列を以下に示します。

  • Set ID(セットID): デプロイ要求が作成されたISPWセット

  • Stream(ストリーム):アプリケーション定義に関するレベル構造とその他のルールを定義します

  • Release ID(リリースID):リリースを識別する固有のID

  • Level(レベル):ライフサイクルのステージ

  • Description(説明):セットの説明

  • Create Date/Time(作成日/時刻):セットが作成された日時

  • Start Date/Time(開始日/時刻):セットが開始された日時

列見出しを左または右にドラッグすると、列の順序を変更できます。列見出しをクリックすると、その列の値に基づいてセットのリストがソートされます。もう一度クリックすると、ソート順が逆になります。

「デプロイ要求」テーブル

デプロイ要求テーブルには、ISPWシステム内のすべてのデプロイ要求がリストされています。このテーブルを開くには、デプロイ セット テーブルで [Set ID](セットID)をクリックします。

デプロイ要求テーブルの列を以下に示します。

  • Message(メッセージ) メッセージの有無を示します

  • Request ID(要求ID):要求を識別する固有のID

  • Status(状況):要求の全体的な状況

  • Environment(環境):デプロイ環境

  • Description(説明):セットの説明から取得された内容

  • Create Date/Time(作成日/時刻):要求が作成された日時

  • Start Date/Time(開始日/時刻):要求が開始された日時

要求を選択して、以下のアクションを実行できます。

  • キャンセル:特定のデプロイ要求を取り消すには、テーブルで選択してをクリックします。

  • 再始動:特定のデプロイ要求を再始動するには、テーブルで選択してをクリックします。

  • 終了:特定のデプロイ要求を終了するには、テーブルで選択してをクリックします。

列見出しを左または右にドラッグすると、列の順序を変更できます。列見出しをクリックすると、その列の値に基づいて要求リストがソートされます。もう一度クリックすると、ソート順が逆になります。

「デプロイ パッケージ」テーブル

デプロイ パッケージ テーブルを開くには、要求を選択し、[Packages](パッケージ)タブをクリックします。デプロイ パッケージ テーブルには、選択した要求内のすべてのパッケージのリストが表示されます。

デプロイ パッケージ テーブルの列を以下に示します。

  • Package ID(パッケージID):パッケージを識別する固有のID

  • Sub Environment(サブ環境):デプロイ サブ環境

  • System(システム):ターゲット システム

  • Category(カテゴリー):デプロイ カテゴリー

  • Status(状況): 論理パッケージの状況は個々の物理パッケージ状況から導出されます

  • Start Date(開始日):パッケージがデプロイを開始した日時

  • End Date(終了日):パッケージが正常にデプロイを終了した日時

  • Implementation Date(実装日):デプロイの実装を開始する日時

  • Active Date(アクティブ日):デプロイのアクティブ化(定義されている場合)を開始する日時

[Visualizations](ビジュアライゼーション)の横にあるをクリックすると、選択した要求のダイアグラムが表示されます。このあとの、「ビジュアライゼーションの操作」を参照してください。

パッケージを選択して、以下のアクションを実行できます。

  • Fail Package(パッケージを失敗させる):選択したパッケージを不合格にする場合は、をクリックします

列見出しを左または右にドラッグすると、列の順序を変更できます。列見出しをクリックすると、その列の値に基づいてパッケージ リストがソートされます。もう一度クリックすると、ソート順が逆になります。

「デプロイ アイテム」テーブル

前述の手順で、デプロイ パッケージ テーブルを開きます。次に、「デプロイ アイテム」テーブルを開くには、パッケージを選択し、[Items](アイテム)タブを選択します。

デプロイ アイテム テーブルには、選択したパッケージ内の1つ以上のアイテムのリストが含まれます。

デプロイ アイテム テーブルの列を以下に示します。

  • Item(アイテム): パッケージ内のパーツを識別する固有のID

  • Part(パーツ): デプロイされるパーツ番号

  • Name(名前): デプロイされるパーツ名

  • Deployment Type(デプロイ タイプ): デプロイ カテゴリー

  • Application(アプリケーション): ISPWアプリケーション

  • Type(タイプ): パーツ タイプ

  • Class(クラス): パーツ クラス

  • Action(アクション): ISPWアクション(D=削除、F=フォールバックなど)

  • System(システム):ターゲット システム

  • Status(状況): ItemIDと同じ行に状況である「論理アイテムの状況」があります。これは、各ターゲット システムに対してリストされている個々の物理アイテムの状況から派生した全体的な状況です。

  • Storage(記憶域): パーツがデプロイされるデータセット名/HFSパス

列見出しを左または右にドラッグすると、列の順序を変更できます。列見出しをクリックすると、その列の値に基づいてアイテム リストがソートされます。もう一度クリックすると、ソート順が逆になります。

ビジュアライゼーションの操作

ISPWデプロイのWebインターフェースには、他のISPWインターフェースにはない高度なビジュアライゼーション機能が備わっています。選択した要求の視覚化を表示するには、[Visualization](ビジュアライゼーション)の横にあるをクリックして、要求とそのコンポーネントのパッケージおよびアイテムを表示します。再度をクリックすると、ビジュアライゼーションを閉じます。

メモ: 現在のビジュアライゼーション表示は、別のビジュアライゼーションが要求されるまで保持されます。

ビジュアライゼーション ノード

セット、要求、パッケージ、アイテムを表すノードは長方形のボックスで表示されます。セット ノードがビジュアリゼーションの上部に表示され、その下に要求ノード、パッケージ ノード、およびアイテム ノードを含む1つ以上のシステム グループが表示されます。各システム グループの上部には、システム名のラベルが付いています。

ノードをクリックすると、以下の対応するテーブルの選択が同期されます(テーブルが開かれている場合)。

  • 要求ノードをクリックすると、対応する要求エントリーが選択されたデプロイ要求テーブルが表示されます。

  • パッケージ ノードをクリックすると、デプロイ パッケージ テーブルが表示され、対応するパッケージ エントリーが選択されます。

  • アイテム ノードをクリックすると、親パッケージ内のアイテム リストを含むデプロイ アイテム テーブルが表示されます。

各ノードには要求、パッケージ、またはアイテムに関する情報が示されます。要求ノードまたはパッケージ ノードを選択すると、追加情報のヒントが表示されます。

ノードの上部には、対応する要求、パッケージ、またはアイテムの状況を示すアイコンを表示できます。

  • 完了した要求を示します。

  • 失敗した要求、パッケージ、またはアイテムを示します。

  • 要求に関するメッセージを示します。

ビジュアライゼーションのナビゲーション

ビジュアライゼーションには、右下のサムネイル ビュー、左上にあるパン コントロール、画面に合わせるボタン、およびズーム スライダーの4つのナビゲーション要素が含まれます。

  • (パンコントロール)をクリックすると、ビジュアライゼーションを上下または左右に移動できます。

  • (画面に合わせるボタン)をクリックすると、使用可能な表示領域に収まるようにビジュアライゼーションのサイズを変更できます。

  • (ズームイン ボタン)をクリックすると、ビジュアライゼーションを拡大できます。

  • (ズームアウト ボタン)をクリックすると、ビジュアライゼーションを縮小できます。

  • (ズーム スライダー)を上下にドラッグすると、ビジュアライゼーションを拡大または縮小できます。

  • サムネイル ビューで青い色付きの四角形をドラッグすると、ビジュアライゼーションを目的の領域に配置できます。