DFSLI000

DFSLI000は、IMS言語インターフェース モジュールです。IMS環境での標準IMSコール、AIBインターフェースを使用するIMSコール、CICS EXEC DL/Iコール、Db2/SQLコールに対して最初に呼び出されます。

このインターフェース モジュールは、アプリケーション プログラムにリンクエディットされるか、または動的に呼び出されます。

モジュールDFSLI000の処理量はごく少量で、命令の数は1コール当たり15未満です。1つの制御ブロック内のフィールドを評価してから、要求処理プログラムに直接分岐します。バッチ環境のプログラム要求処理プログラムはモジュールDFSPR000になります。BMPおよびMPP環境では、モジュールDFSISI00内のCSECT DFSPR0X0です。

コールの完了時、プログラム要求処理プログラムは直接アプリケーション プログラムに制御を戻すため、DFSLI000は呼び出されません。

ヒント

DFSLI000のCPU使用率はごく少量で、1%未満です。IMSコールとDb2/SQLコール数を減らすことが、CPU使用量を削減する唯一の方法です。

参考資料

詳細については、IMSのSVSOURCEライブラリー データセットを参照してください。IMSシステム プログラマーにお問い合わせください。