IGZCXMU

IGZCXMUはCOBOLライブラリー ルーチンで、MULTIPLY命令のオペランドのいずれかが15桁以上の場合に呼び出されます。IGZCXMUは、コンパイラー オプションRESおよびNORESの両方で使用される倍精度乗算ルーチンです。

ヒント

このルーチンに起因するCPU時間が多い場合は、オペランドの最大サイズを確定してください。オペランドの最大数を15桁未満で確定すると、IGZCXMUの使用が回避されます。

このルーチンを呼び出したステートメントを判別するには、CPU属性レポートを参照してください。

参考資料

『VS COBOL II Installation and Customization for MVS. Release 3.2(SC26-4048)』