TIRFDNUM

TIRFDNUMはCA Genで提供される呼び出し先モジュールです。アクション ダイアグラムがNUMDATE関数を使用するたびに呼び出されます。

NUMDATEは、有効な日付を数値に変換します。

NUMDATEは、以下のCOBOLステートメントを生成します。

ステートメント

個数

Call

1

Compute

2

Move

2

Initialize

1

IF

1

NUMDATEを頻繁に使用すると、CPUコストが大幅に増加します。

例:

以下の例では、現在の日付(1996年10月1日)を19961001という数値に変換しています。

SET local work_set date_nbr TO numdate(CURRENT_DATE)

ヒント

1つのアクション ダイアグラム内で、NUMDATEが同じ日付に対して複数回使用される場合は、以下のように対処します。

  • 希望する日付に対してNUMDATEを1回使用する。

  • 戻された数値をローカル ビューに保存する。

  • 残りのインスタンスに対しては、NUMDATEの代わりにローカル ビューを使用する。

  • ローカル ビューを、値を必要とするすべての呼び出し先アクション ダイアグラムのインポート ビューに渡す。

NUMDATEが複数のCA Gen関数を使用するアクション ダイアグラムで使用される場合、またはNUMDATEが原因でアクション ダイアグラムのCPU使用が増加する場合は、アクション ダイアグラムを外部アクション ブロックに変換することを検討してください。

COBOL外部アクション ブロックの例:

この例では、日付を数値に変換するために必要なCOBOLステートメントは1つだけです。

 

LINKAGE SECTION.

01 IMPORT-0001EV.

03 WORK-VIEW-0001ET.

05 DATE-FLD1-0001AS PIC X(0001).

05 DATE-FLD1-0001 PIC S9(0008).

05 DATE-FLD1-0001XX REDEFINES DATE-FLD1-0001

PIC X(0008).

01 EXPORT-0002EV.

03 WORK-VIEW-0002ET.

05 INTEGER-FLD1-0002AS PIC X(0001).

05 INTEGER-FLD1-0002 PIC S9(0008).

05 INTEGER-FLD1-0002XX REDEFINES INTEGER-FLD1-0002

PIC X(0008).

PROCEDURE DIVISION.

MOVE DATE-FLD1-0001 TO INTEGER-FLD1-0002.