RHDCEVAL

RHDCEVALは、ADS/OなどのCA-IDMSツールが実行時の式評価やアドレス解決の実行に使用する汎用プログラムです。このプログラムは、算術演算を行い、アプリケーションで一般的に使用される式を解決します。

ヒント

RHDCEVALが大量にCPUを使用する場合、一部のダイアログが解釈されている可能性があります。ADS/Oダイアログは、生成時に、解釈の対象とする(SYMBOL TABLE YES)か実行可能オブジェクト コードを含める(SYMBOL TABLE NO)かを指定できます。ダイアログを解釈すると、ADS/Oランタイム サービスをより多く必要とするため、RHDCEVALでの活動が増加する原因となります。SYMBOL TABLE NOを使用すると、この処理は減少します。

参考資料

『ADS/ONLINE REFERENCE』(Cullinet Software, Inc., Revision 0.0, Release 10.0)