Db2待ちメトリックス
Db2待ちメトリックス レポートは、Strobe測定でプロファイルされたDb2 SQLステートメントに関する待ち時間を強調します。使用可能な資源が不足しているために発生したSQLの中断/待ち表示されます。
この中断は、Db2スレッドが互いに競合してロックされているか、またはそれらのスレッドを調整するための使用可能な資源が不足していることが原因である可能性があります。待ちデータの詳細については、『Db2 nn for z/OS』でパフォーマンス、中断、および待機時間の管理に関するセクションを参照してください。
[パッケージ/ストアード プロシージャー/トリガー]は、SQLステートメントを実行したパッケージ/ストアード プロシージャー/トリガーを識別します。
[ターゲット ステートメント]は、ターゲットのSQLステートメントとそのすべての実行コンポーネントを識別します。
[ステートメント番号]は、静的非カーソルステートメントの場合は、アプリケーション コード内のステートメント番号が表示されます。静的カーソル ステートメントと動的ステートメントの場合は、Strobeによって生成されたステートメント番号が表示されます。
[ステートメント カウント]は、ターゲットSQLステートメントにおけるすべてのSQL活動(Prepare、Open、Fetch、Close、Insert、Update、Deleteなど)の実行回数です。
[待ち時間(秒)]は、Db2内でのSQLステートメントの経過待ち時間(秒)です。
[合計待ち]は、すべての待ち時間を合計した時間です。
[同期I/O]は、SQLステートメントに対する同期入出力のための累積待ち時間です。
[ロック]は、SQLステートメントに対するロックのための累積待ち時間です。
[同期実行ユニット切り替え]は、SQLステートメントに対する同期実行切り替えのための累積待ち時間です。
[グローバル ロック]は、SQLステートメントに対するグローバル ロックのための累積待ち時間です。
[競合スレッドによる読み取り]は、SQLステートメントに対して他のスレッドによって実行された読み取り活動のための累積待ち時間です。
[競合スレッドによる書き込み]は、SQLステートメントに対して他のスレッドによって実行された書き込み活動のための累積待ち時間です。
[ラッチ]は、SQLステートメントに対するラッチのための累積待ち時間です。
[ページ ラッチ]は、SQLステートメントに対するページ ラッチのための累積待ち時間です。
[ドレーン ロック]は、SQLステートメントに対するドレーン ロックのための累積時間です。
[クレーム解放]は、SQLステートメントに対するクレーム カウントのための累積待ち時間です。
[ログ ライター]は、SQLステートメントに対するログ書き込みプログラムの累積待ち時間です。
[パッケージ/ストアード プロシージャー/トリガー]の隣にある をクリックすると、 DDF要求のブレークアウトが表示されます。このレポートには、以下の値のいずれか1つが表示されます。
[リクエスター ロケーション]
[認証ID]
[相関ID]
[エンド ユーザーID]
[エンド ユーザーのワークステーション]
[エンド ユーザーのトランザクション]