IGZCUST

IGZCUSTは、UNSTRING命令を処理するルーチンです。プログラムがUNSTRING命令を使用すると、このサブルーチンが呼び出されます。

UNSTRING命令は、複数のMOVEステートメントの代用として使用できます。UNSTRINGを使用すると、送信フィールドの連続データは分離されて複数の受信フィールドに配置されます。

ヒント

IGZCUSTでのCPU時間が長い場合、可能な場合はMOVEステートメントを使用してください。UNSTRING命令よりもMOVEステートメントを使用した方がCPU使用時間が短縮されます。

参考資料

『VS COBOL II Diagnosis Reference Rel. 3.2(LY27-9522)』

『International Technical Support Guide(GG24-3509)』