HEAPPOOLS

マルチスレッドのC/C++プログラムがヒープ プールを効果的に使用していない場合、パフォーマンスを改善できます。C/C++アプリケーションでmalloc()、calloc()、__malloc31()、realloc()、new()、free()、delete()を頻繁に使用している場合、HEAPPOOLSを適切に設定していないとパフォーマンスの問題が発生することがあります。記憶域の割り振りを変更する必要があるかどうかを判断するには、RPTSTGランタイム オプションを指定してアプリケーションを再実行し、記憶域レポートの数字を確認して、最適な記憶域サイズを決定します。

このオプションの詳細については、IBM社の『Language Environment Customization』マニュアルを参照してください。