資源最多使用

資源最多使用レポートでは、現在のパフォーマンス プロファイルの測定対象アプリケーションで最も多く使用されている資源を識別でき、これらの消費源の詳細を表示するレポートに直接移動することができます。

メモ:同じ資源の行に2つのレポート アイコンが表示される場合、その資源の詳細は2つの異なるレポートに表示できます。ある資源の合計消費量は、これらの2つのレポートで異なる場合があります。たとえば、1つのレポートではある資源の単一トランザクション内での合計を示すのに対し、もう1つのレポートでは全トランザクションにわたる合計を示すことがあります。

  • [上位CPU消費]には、CPU時間の消費源の上位20個が表示されます。サンプルによっては、CPUレポートは3つのカテゴリーに分けられる場合があります。

  • プログラム

  • 照会

  • トランザクション-DL/I - その他

資源名の隣の をクリックすると、関連するレポートが表示されます。

  • [上位待ち要因]には、待ち時間の原因の上位20個が表示されます。サンプルによっては、CPUレポートは3つのカテゴリーに分けられる場合があります。

  • プログラム

  • 照会

  • トランザクション-DL/I - その他

資源名の隣の をクリックすると、関連するレポートが表示されます。

  • [上位EXCP実行]には、測定セッション中に記録された高いEXCPカウントに関連する10個のDD名が、そのタイプ、カウントされた入出力操作の回数、および関連するデータセット名と共に表示されます(非VSAMデータセットの場合、このカウント値は測定セッション中に転送されたデータ ブロック数を表すもので、データセットで実行された物理入出力操作の数を示すものではありません)。DD名の隣の をクリックすると、データセット特性レポートが表示され、その詳細を参照できます。

  • [DB2 DDF上位SQL活動]がDb2 DDFパフォーマンス プロファイルに表示されます。これには以下のステートメントの上位5つの消費源が表示されます。

  • 合計CPU時間別のターゲット ステートメント

  • 合計経過時間別のターゲット ステートメント

  • 平均CPU時間別の実行ステートメント

  • 平均経過時間別の実行ステートメント

カテゴリー名の隣の をクリックすると、パッケージについての別のレベルの詳細が表示されます。