IGZCPCO

IGZCPCOはCOBPACKで、リンケージ エディターによってグループ化されたシステム固有のCOBOLライブラリー ルーチンを含むロード モジュールです。

ヒント

IBMは、以下の理由から、COBPACKを調整することを推奨しています。

  • 可能な場合、サイズを減らしてロード時間を短縮できる

  • 主記憶域に常駐しているほとんど使用されないルーチンを除去することによって、アプリケーションに要求される仮想記憶域を最小限にできる

  • 16MB境界より上にCOBPACKでロードして、24ビット アドレス指定を使用するルーチンを除去できる

  • 共用記憶域の内容を削減できる

  • 有用なランタイム言語メッセージ ルーチンを利用できる

参考資料

『VS COBOL II, Installation and Customization for MVS, Release 3.2(SC26-4048)』