一般構成の管理

[一般構成] にアクセスするには、[管理] をクリックし、次に [一般構成] をクリックします。

必要に応じて構成を変更し、[適用] をクリックします。構成設定は、以下のグループに分けられています。

SMF Manager設定

SMF Manager設定ではSMFデータ収集を有効にできます。この機能を動作させるには、以下の操作を行います。

  • [SMFデータ収集を有効にする] チェック ボックスをオンにして、iStrobeでSMFデータの収集を有効にします。[適用] をクリックして、これらの設定を保存して適用します。SMFデータ収集のポート番号はCESで変更できます。Compuware Enterprise Servicesの管理ページにある [ポート設定] を参照してください。

  • Strobeパラメーター データセットの関連フィールドも設定する必要があり、SMFポート番号はiStrobeで指定したものと一致する必要があります。

    • GM_MONITOR:グローバル監視を有効にするかどうかを指定します。SMF処理を有効にするには、YESを設定する必要があります。

    • GM_SMFDATA:SMFデータセットの収集とiStrobeへの送信を指定します。SMF処理を有効にするには、YESを設定する必要があります。

    • GM_SMFHOSTまたはGM_SMFIP:GM_SMFHOSTはiStrobe SMFサーバー名です。GM_SMFIPはiStrobe SMFサーバーのIPアドレスです。GM_SMFHOSTまたはGM_SMFIPのどちらかを指定します。両方を指定した場合は、GM_SMFHOSTが使用されます。

    • GM_SMFPORT:iStrobe SMFサーバーのポート番号を指定します。iStrobeに適用されるSMFポート番号と同じでなければなりません。

    • GM_TCPNAME:グローバル監視SMFを使用するLPAR上のIPスタックのTCP/IPジョブ名を指定します。

    • MNASPROCNAME:グローバル監視アドレス スペース(MNAS)始動プロシージャーの名前を指定します。このジョブはStrobeで起動され、実行されている必要があります。

プロファイル

[プロファイル]の構成オプションでは、プロファイルをいつ、どこに、どのように保存するかを指定します。

  • [SQLステートメント テキストをデータベースに保存する]チェック ボックス-このボックスをオンにすると、SQLステートメント テキストがデータベースに保存されます。

  • [iStrobe内のプロファイルを検証する]チェック ボックス-このオプションをオンにすると、iStrobeにダウンロードされるプロファイルのXMLファイル形式が検証されます。このボックスは、デフォルトではオフになっています。

  • [場所]フィールド-プロファイルを保存するファイル システム内の絶対パスを指定します。このパスは、ローカルのファイル システム内のフォルダーです。また、iStrobeがアクセスできるネットワーク ファイル システムを指定することもできます。変更する場合は、検証後にプロファイルを保存するディレクトリーの絶対パス名を入力します。

    [同期]をクリックすると、この場所にあるすべてのプロファイルがデータベース内のプロファイルと同期されます。同期が進行中の場合は、[同期]ボタンが[ロック解除]に変わり、同期が完了するまでその状態になります。

  • [隔離ディレクトリー]フィールド-処理中にエラーが検出されたプロファイルをあとで確認できるよう、このディレクトリーに送られます。[隔離ディレクトリー]フィールドの場所とパス名を確認し、必要に応じて変更します。このフィールドには、インストール ディレクトリーの\quarantineディレクトリーがあらかじめ入力されています。変更する場合は、検証後に無効なプロファイルを移動するディレクトリーの絶対パス名を入力します。

  • [プロファイルが非同期的に処理されるのを許可する]チェック ボックスをオンにすると、プロファイルの同時処理が有効になります。

  • [初期処理数]フィールド-プロファイルの要求処理に使用可能な最小プロセス数を定義します。

  • [最大処理数]フィールド-プロファイルの要求処理に使用可能な最大プロセス数を定義します。

使用状況データ

使用状況データ オプションは、iStrobeの使用状況に関するデータを収集し、使用状況データ レポートに集約します。デフォルトでこの機能はオンに設定されています。

  • [使用状況のデータ収集を有効にする]チェック ボックスをオンにすると、使用状況データが使用状況データ レポートに集約されます。オフにすると、データはレポートに収集されなくなります。

  • [次の期間より前のデータを削除]フィールドで、収集したデータが削除されるまでの週数を選択します。

BMC MainViewエクスプローラ

BMC Mainviewエクスプローラ オプションでは、BMC MainviewユーザーのBMC MainviewサーバーへのiStrobeからのアクセスを構成できます。構成を終えたら、mySterobe画面からBMC Mainviewエクスプローラ機能にアクセスできるようになります。詳細については、「BMCとの統合」を参照してください。

  • [ホスト]と[ポート]フィールド-BMC Mainviewサーバーのホストとポートの値を入力します。

プロファイルの電子メール設定

[プロファイルの電子メール設定]オプションを使用すると、測定が完了してプロファイルが作成されたことを通知する電子メール、またはプロファイルへのリンクを通知する電子メールの本文をカスタマイズできます。これらはデフォルトで設定されていますが、カスタマイズできます。

  • [件名]フィールド – 送信する電子メールの件名を定義します。

  • [本文]フィールド– 電子メールの本文の内容を定義します。各タグの前または後のテキストを変更できます。タグを削除すると、送信メールにそのタグのリンクが表示されなくなります。タグは以下のとおりです。

    • %PROFILE NAME%: プロファイルの名前を示します。

    • %ADVISOR%: Strobe Advisorレポートへのリンクです。

    • %MSD%: iStrobe MSDレポートへのリンクです。

    • %GRPPRF%: 特定のグループ プロファイルへの移動に使用されるリンクです。

  • [リセット]をクリックすると、デフォルトのテキストとタグに復元されます。

 電子メール通知オプションはiStrobeから移され、現在はCompuware Enterprise Servicesの一部となっています。通知オプションは、Compuware Enterprise Servicesの[管理]セクションで設定する必要があります。