IGZCPAC

IGZCPACはCOBPACKで、リンケージ エディターによってグループ化された汎用的なCOBOLライブラリー ルーチンを含むロード モジュールです。このモジュールの各制御セクションには、データ変換やテーブル検索などのCOBOLプログラムの特殊機能が備わっています。

プログラムがRESコンパイラー オプションを使用してコンパイルされている場合、COBOLは実行の開始時に、汎用的なCOBPACK(IGZCPAC)とシステム依存の適切なCOBPACKを主記憶域にロードします。

COBPACKにないルーチンはすべて動的にロードされます。

参考資料

『VS COBOL II, Installation and Customization for MVS, Release 3.2(SC26-4048)』