Observation: CURRENTDATA(YES)(監視レポート:CURRENTDATA(YES))

現在のプランでは、CURRENTDATAパラメーターがYESに設定されています。CURRENTDATAパラメーターは、CURSOR STABILITYの分離レベルが有効な場合、読み取り専用の未確定カーソルのデータの現行性が必要かどうかを判断します。また、分散の未確定カーソルにもブロック フェッチを使用できるかどうかを判断します。CURRENTDATAパラメーターで使用可能な値とその意味は以下のとおりです。

  • YESは、読み取り専用の未確定カーソルには現行性が必要であり、分散の未確定カーソルにはブロック フェッチが抑制されていることを示します。

  • NOは、読み取り専用の未確定カーソルには現行性が不要で、分散の未確定カーソルにはブロック フェッチが使用できることを示しています。

このプランが作成されたときに、デフォルトが取得された可能性があります。これにより、アプリケーションのロック動作に悪影響を及ぼす可能性があります。該当するCURRENT DATAパラメーターをNOに設定して、プランを再バインドしてみてください。再バインドがオプションでない場合は、読み取り専用のSELECTステートメントでFOR FETCH ONLYを使用すると、ロックの競合を最低限に抑えることができます。