IGZCIN1

IGZCIN1は、INSPECT命令を処理するINSPECTライブラリー ルーチンです。INSPECTは、ストリング中の文字を変換または置換します。これは通常、データ入力の検証やテキスト処理に使用されます。最初の(先行する)修飾子が修正された可変長参照の場合、IGZCINSではなくIGZCIN1を使用する必要があります。

ヒント

INSPECT命令を予約語(SPACES、LOW-VALUESなど)と共に使用するとユーザー アプリケーション プログラムが終了する場合があることが、IBMによって報告されています。SPACESの代わりに実際にスペースを記述すると、IGZCIN1が使用するCPU時間が短縮されます。

参考資料

『VS COBOL II Diagnosis Reference Rel. 3.2(LY27-9522)』

IBMLink:Item PL83250、Item PL84425