DFHIRP
DFHIRPは、CICSリージョン間通信プログラムです。同一CEC内のリージョン間でデータの受け渡しをします。
リージョン内のプログラムは通常はCICSプログラムですが、DFHIRPはそのように仮定しません。
アクセス方式がMVS仮想記憶間アクセスの場合(CONNECTION定義でACCESSMETHOD(XM)が指定されている場合)、DFHXMPが使用されますが、DFHIRPが初期化と終了を実行します。仮想記憶間サービスが使用されない場合、SVCとして実行中のDFHIRPにより通信が実行されます。
参考資料
『CICS Transaction Server for z/OS Diagnosis Reference』