TIRFDAY

TIRFDAYはCA Genで提供される呼び出し先モジュールです。アクション ダイアグラムがDAY関数を使用するたびに呼び出されます。

DAYは、有効な日付に含まれる日の部分を抽出します。1~31の数値が戻されます。

DAYは、以下のCOBOLステートメントを生成します。

ステートメント

個数

Call

1

Compute

2

Move

2

Initialize

1

IF

1

DAYを頻繁に使用すると、CPUコストが大幅に増加します。

ヒント

1つのアクション ダイアグラム内で、DAYが同じ日付に対して複数回使用される場合は、以下のように対処します。

  • 希望する日付に対してDAYを1回使用する。

  • 戻された日をローカル ビューに保存する。

  • 残りのインスタンスに対しては、DAYの代わりにローカル ビューを使用する。

  • ローカル ビューを、値を必要とするすべての呼び出し先アクション ダイアグラムのインポート ビューに渡す。

DAYが複数のCA Gen関数を使用するアクション ダイアグラムで使用される場合、またはDAYが原因でアクション ダイアグラムのCPU使用が増加する場合は、アクション ダイアグラムを外部アクション ブロックに変換することを検討してください。

COBOL外部アクション ブロックの例:

以下の例では、日付に含まれる日の部分を数値に変換するために必要なCOBOLステートメントは2つだけです。

WORKING-STORAGE SECTION.

01 WS-FIELDS.

03 WS-DATE PIC 9(08).

03 WS-DATE-X REDEFINES WS-DATE.

05 WS-DATE-CENTURY PIC 9(02).

05 WS-DATE-YEAR PIC 9(02).

05 WS-DATE-MONTH PIC 9(02).

05 WS-DATE-DAY PIC 9(02).

LINKAGE SECTION.

01 IMPORT-0001EV.

03 WORK-VIEW-0001ET.

05 DATE-FLD1-0001AS PIC X(0001).

05 DATE-FLD1-0001 PIC S9(0008).

05 DATE-FLD1-0001XX REDEFINES DATE-FLD1-0001

PIC X(0008).

01 EXPORT-0002EV.

03 WORK-VIEW-0002ET.

05 INTEGER-FLD1-0002AS PIC X(0001).

05 INTEGER-FLD1-0002 PIC S9(0002).

05 INTEGER-FLD1-0002XX REDEFINES INTEGER-FLD1-0002

PIC X(0002).

PROCEDURE DIVISION.

MOVE DATE-FLD1-0001 TO WS-DATE.

MOVE WS-DATE-DAY TO INTEGER-FLD1-0002.