スケジュールされたレポート
レポートを頻繁に表示するユーザーは、通常、特定の期間に同じレポートまたはレポートのセットを選択します。たとえば、特定の本番ソフトウェアのセットをサポートしている管理者は、障害が発生しているプログラムを毎日または毎週確認する状況にあることがあります。このような場合は、レポートを指定した間隔(毎日や毎週など)で電子メールで受信できると便利です。これを実現するために、Fault Analyticsは指定の時間にレポートへのリンクを電子メールで配信できます。
この機能は、レポートのメール送信機能と似ていますが、レポートのメール送信機能では、電子メールはスケジュールされた間隔ではなく、その場で1回だけ生成されてすぐに送信される点が異なります。
スケジュールされたレポートの作成
メモ:配布リストに対して定期的に電子メール通知をスケジュールするには、レポートをスケジュールするためのパラメーターを設定する前に、[電子メールの構成] ダイアログ ボックスへの入力と配布リストの作成を完了しておく必要があります。詳細については、「[電子メールの構成] ダイアログ ボックス」と「電子メール配布リスト」を参照してください。ただし、管理者権限がある場合は、[スケジュールされたレポート] 画面のボタンをクリックすると、[Create Distribution List](配布リストの作成)と [Create Template](テンプレートの作成)機能が表示されます。
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Fault Analyticsビューアーを開始し、[レポート] を選択します。[Edit Reports](レポートの編集)画面が表示されます。
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送信するレポートを選択します。
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レポートのスケジュール アイコン()をクリックします。[Create Scheduled Report](スケジュールされたレポートの作成)ダイアログ ボックスが表示されます。(アイコンは適切なロール権限でのみ表示されます)
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[Scheduled Report Name](スケジュールされたレポート名)フィールドに、固有の名前を入力します。
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スケジュールに関するパラメーターのセクションで、電子メールを生成する頻度、時間、および次の日付を指定します。
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[Distribution List](配布リスト)ドロップダウン リストで電子メールの配布リストを選択します。
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[OK] をクリックします。
スケジュールされたレポートが作成されると、目的のレポートを表示するURLを含む電子メールが、スケジュールされた日時に指定の配布リストに送信されます。
スケジュールされたレポートの変更
レポートのスケジュール、テンプレート、または配布リストを変更する場合は、以下の操作を行います。
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Fault Analyticsビューアーを開始します。ナビゲーション パネルで、[管理レポート] > [Scheduled](スケジュール) > [Reports](レポート)を展開します。
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変更するレポート名をダブルクリックします。
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必要に応じてフィールドを変更し、[Apply](適用)をクリックして変更を保存します。
スケジュールされたレポートの削除
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Fault Analyticsビューアーを開始します。ナビゲーション パネルで、[管理レポート] > [Scheduled](スケジュール) > [Reports](レポート)を展開します。
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削除するレポートのチェック ボックスをオンにします。
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[Delete](削除)をクリックします。
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[OK] をクリックしてレポートを削除するか、[キャンセル] をクリックしてレポートを保持します。
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