DFSTOPR0

DFSTOPR0は、IMS入出力許容メイン プロセッサーです。IMSデータベース(OSAMまたはVSAM)の読み取りエラーや書き込みエラーが発生した場合に、入出力許容が呼び出されます。IMSは、エラー状態のブロックに関する情報をEEQEと呼ばれる制御ブロックに保存します。EEQEは、IMSの再始動やXRFテークオーバーの場合に、エラー ブロックに関する情報を保守します。

DFSTOPR0は、EEQEの検索、作成、削除を実行し、その他のEEQEと入出力許容処理を実行します。また、データベースのクローズやデータセット使用標識(DUI)処理などの処理に対しても呼び出されます。

ヒント

モジュールDFSTOPR0内のCPU活動は限定的なため、パフォーマンス関連の問題になることはありません。

参考資料

詳細については、IMSのDBSOURCEライブラリー データセットを参照してください。IMSシステム プログラマーにお問い合わせください。