Job CPU Usage View(ジョブCPU使用ビュー)

Job CPU Usage Viewは、測定対象プログラムまたはサブシステムの各モジュール内でアクティブだった各制御セクションのCPU使用時間の分布状況を表示します。データ ビューのフィールドと定義は、以下のとおりです。

 

 

PROFILE_NAME

プロファイル名。

JOB_MEASUREMENT_TS

測定が開始されたときのタイムスタンプ。

OWNER

要求を開始したユーザーIDまたはジョブ名。

PROFILE_PATH

プロファイルの場所を表すパス。

ASID

アドレス スペースID。

CONDITION_CODE

条件コードは、測定されていたターゲット プログラムが正常に終了したときに生成されるコード。

CPU_MODEL

ターゲット プログラムまたはターゲット サブシステムを実行した中央処理装置のモデル番号。

DB2_MODULE

DB2モジュールの名前。

DB2_SYSID

サブシステムID。

DFA_NAME

測定が実行されたDFP(データ機能プロダクト)の名前。

DFA_VERSION

測定が実行されたDFP(データ機能プロダクト)のバージョン。

IMS_MODULE

IMSモジュールの名前。

JOB_NAME

プログラムまたはサブシステムが実行されたジョブの名前。

JOB_NUMBER

ターゲット ジョブのジョブ入力サブシステム(JES)の番号。

LPAR

ターゲット ジョブが実行された論理区分の名前。

OPSYS

オペレーティング システム。

PROGRAM_NAME

ターゲット プログラムまたはサブシステムの実行が開始されたプログラムの名前。

REG_ABOVE

測定セッション中に使用可能であった16メガバイト アドレス境界より上にある領域のサイズ。

REG_BELOW

測定セッション中に使用可能であった16メガバイト アドレス境界より下にある領域のサイズ。

SESSION_DATE

測定セッションが開始されたカレンダーの日付。

SESSION_TIME

測定セッションが開始された時刻。

STEP

プログラムまたはサブシステムが実行されたジョブ ステップの名前、またはプロシージャー ステップとジョブ ステップの名前。

PROC_STEP

プロシージャー内の名前。

SYSTEM_ID

測定セッションが実行されたシステム管理機能(SMF)のIDとMVSシステム名。

SYSTEM_ID_LABEL

測定セッションが実行されたMVSシステムの名前。

ZAAP_COUNT

測定されたLPARのzAAP(z-Series Application Assist Processor)の数です。測定されたJavaアプリケーションを実行したLPAR上でzAAPプロセッサーが使用された場合に表示されます。

ZIIP_COUNT

測定されたLPARのzIIP(z-Series Integrated Information Processor)の数です。測定されたアプリケーションが実行されたLPARがzIIPプロセッサーを使用した場合に表示されます。

FOLDER_NAME

プロファイルが存在するフォルダーの名前。

CPU_TIME

測定セッション中に、1つまたは複数のCPUが測定対象のジョブ ステップでタスクを実行していた時間。測定タスク自体の実行時間は含まれません。小数点以下第2位までの分秒単位で表示されます。

SESSION_LENGTH_TIME

 

ADDRESS_SPACE

MVSのアドレス スペース。

SRB_TIME

より優先順位の高いサービス ルーチンであるサービス要求ブロック(SRB)をシステムが実行した時間。

EXEC_TIME

測定セッション中に、1つまたは複数のCPUが測定対象のジョブ ステップ内のタスクを実行していた時間を、分と小数第2位までの秒で表した値。測定タスク自体の実行時間は含まれません。

WAIT_TIME

実行時間のうち、測定対象アドレス スペース内のタスクが、本来使用できるはずのCPU時間を使用できなかった推定時間を、分と小数第2位までの秒で表した値。

STRETCH_TIME

より優先度の高いアドレス スペースによる要求や全アドレス スペースのSRB処理時間のために、CPUがアドレス スペースで実行中のプログラムを処理できなかった推定時間。

SERVICE_UNITS

測定セッション中に検出されたCPU実行の活動量。

EXCP_COUNT

測定セッション中にデータセットで実行された入出力操作の回数。