DFSDLAS0

モジュールDFSDLAS0は、DL/IコールSSAアナライザー/プロセッサーです。SSAの各部分が従属領域からIMS領域に移動されたあとに、 モジュールDFSCPY30によって呼び出されます。SSAがすべてコピーされるまで、DFSDLAS0はSSAに対して複数回呼び出されます。

SSAが完全にコピーされてから、DFSDLAS0はすべてのパラメーターを分析して検証します。次に、DL/I処理モジュールが使用できる内部フォーマットにSSAを変換します。

ヒント

モジュールDFSDLAS0は、モジュールDFSDLA00と同様に、IMSコールが頻繁な環境では大量のCPUを使用します。複雑なSSAの使用を避けることによって、このモジュールによるCPU使用量が削減されると同時に、プログラムの機能は優先されます。DL/Iモジュール全般と同様に、効率的な呼び出しパターンを設定することが、パフォーマンスを改善する最適な方法です。

参考資料

詳細については、IMSのDBSOURCEライブラリー データセットを参照してください。IMSシステム プログラマーにお問い合わせください。