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エラー メッセージ

エージェント エラー メッセージ

エージェントの処理はトレースされ、ログ ファイルがルート ディレクトリー（デフォルトではuser.home）下の tjp_log サブディレクトリ―に作成されます。以下のようなメッセージが表示されます。

メッセージ シーケンス

意味

ユーザー処置

Unable to create connection to Manager at localhost: <host>（localhost:<host>でManagerへの接続を作成できません）

Topaz for Java Performance Agentがマネージャーに接続できません。

指定したホストとポートでTopaz for Java Performance Managerが起動されていることを確認します。値が正しいかどうか確認します。値が正しくない場合は、エージェントのインストール ディレクトリーにあるconfig.propertiesを修正します。JVMを再起動して、変更を有効にします。

  • Processing Agent shutdown hook.（エージェントのシャットダウン フックを処理しています。）

  • Measurement runtime stopped.（測定ランタイムが停止しました。）

  • Profiler runtime stopped.（プロファイラーのランタイムが停止しました。）

  • Un-registered from Topaz for Java Performance Manager.（Topaz for Java Performance Managerから登録解除されました。）

  • Agent TCP/IP listener command processing ended.（エージェントのTCP/IPリスナー コマンド処理が終了しました。）

  • AgentListener stopped.（AgentListenerが停止しました。）

  • Agent TCP/IP listener thread ended.（エージェントのTCP/IPリスナー スレッドが終了しました。）

  • Agent shutdown hook completed.（エージェントのシャットダウン フックが完了しました。）

JVMが終了したため、Topaz for Java Performance Agentがシャットダウンしました。

これは通常のエージェントのシャットダウンです。処置は必要ありません。

  • A SocketException. Exceptionjava.net.SocketException: Connection reset（ソケットの例外です。Exceptionjava.net.SocketException: 接続がリセットされました）

  • Processing request response from Manager.（マネージャーからの要求応答を処理しています。）

  • Agent TCP/IP listener command processing ended.（エージェントのTCP/IPリスナー コマンド処理が終了しました。）

  • Resetting Agent TCP/IP listener thread to reconnect to manager.（エージェントのTCP/IPリスナー スレッドをリセットしてマネージャーに再接続しています。）

  • Unable to create connection to Manager at localhost:<host>. Exception: java,net.ConnectException: Connection refused: connect.（localhost:<host>でマネージャーへの接続を作成できません。例外: java,net.ConnectException: 接続が拒否されました: 接続。）

  • Waiting '1' minute(s) to retry connect to Manager at localhost:<host>.（1分待機して、localhost:<host>のマネージャーへの接続を再試行しています。）

Topaz for Java Performance Managerがシャットダウンしました。

Topaz for Java Performance Managerの再起動時にTopaz for Java Performance Agentがアクティブであれば、再接続が試行されます。

Unable to register with Topaz for Java Performance Manager ReturnCode: 8 ReasonCode: 128 Text:No License.（Topaz for Java Performance Managerに接続できません。リターン コード: 8 理由コード: 128 テキスト: ライセンスなし。）

ライセンスのチェックに失敗しました。

Topaz for Java Performance Agentの再接続が試行されますが、Topaz for Java Performance Managerの問題を解決するために、ライセンスが現在チェックアウト可能であることを確認してください。

  • Unable to write data '<directory/file where agent captures measurement data>' Exception: java.io.IOException: There is not enough space on the disk（データを書き込めません。'<directory/file where agent captures measurement data>’。例外: java.io.IOException: ディスクに十分な容量がありません）

  • Measurement ended, because an exception occurred capturing data. Exception: There is not enough space on the disk（データの取得中に例外が発生したため、測定を終了しました。例外: ディスクに十分な容量がありません）

メモ：<directory/file where agent captures measurement data> の形式は、たとえば、以下のようになります：

"/SYSTEM/tmp/tjp_data/LPAR1_USER001A_10_20_0_125/tjp_
measurement_2015-05-26-13-17-09-716.dat"

  • LPARはユーザーのLPARです。

  • USER001Aは、ジョブ名IDです。

  • 10_20_0_125はユーザー マシンのIPアドレスです。

  • 2015-05-26-13-17-09-716は現在の日付です。

 

測定ファイルを書き込むための十分なディスク容量がありません。

ディレクトリーのスペースを解放し、測定要求を再度サブミットしてください。

  • 2015-06-01 12:30:28.549 INFO 1 com.compuware.cjp.agent.timer.Sampler.<init> -
    JNI functions will not be used capture process CPU time, because
    tjp.measurement.jni.processcputime=false（JNI機能は、プロセスのCPU時間の取得には使用されません。tjp.measurement.jni.processcputime=falseです。）

  • 2015-06-01 12:30:28.549 INFO 1 com.compuware.cjp.agent.timer.Sampler.<init> -Minimum Java version to use OperatingSystemMXBean: 1.7.0-20150313.
    Current Java version is: 1.7.0-20141219（OperatingSystemMXBeanを使用するための最小Javaバージョン: 1.7.0-20150313。現在のJavaバージョン: 1.7.0-20141219）

 

プロセスのCPU時間はOperatingSystemMXBeanを使用して取得されますが、このメソッドには特定のJavaバージョンが必要です。Javaが不要なバージョンの場合は、「tjp.measurement.jni.processcputime」プロパティーをtrueに設定することで、Topaz for Java Performance AgentのJNI機能を使用できます。さらに、サンプリングの頻度（たとえば、5サンプルごと）を設定するプロパティー「tjp.measurement.jni.processcputime.every.nth.sample」を0に設定する必要があります。0はオフを示します。はオフを示します。

OperatingSystemMXBeanを使用してプロセスのCPU時間を取得する場合は、Javaを必要なバージョンに更新します。Topaz for Java Performance AgentのJNI機能を使用する場合は、config.propertiesで「tjp.measurement.jni.processcputime=true」プロパティーを設定します。

  • 2015-05-29 22:12:03.098 INFO 1 com.compuware.cjp.agent.timer.Sampler.<init> -
    Minimum Java version to use OperatingSystemMXBean: 1.7.0-20150313.
    Current Java version is: 1.7.0-20141219（OperatingSystemMXBeanを使用するための最小Javaバージョン: 1.7.0-20150313。現在のJavaバージョン: 1.7.0-20141219）

  • 2015-05-29 22:12:03.113 INFO 1 com.compuware.cjp.agent.timer.Sampler.init -
    JNI functions will be used capture process CPU time every 10 samples（JNI関数は10サンプルごとにプロセスのCPU時間を取得するのに使用します。）

 

現在、プロセスのCPU時間を、Topaz for Java Performance AgentのJNI機能を使用して取得するように設定されていますが、10サンプルごとに取得される設定になっていることに留意してください。また、OperatingSystemMXBeanでCPU時間を取得するには、Javaを必要なバージョンに更新する必要があります。

OperatingSystemMXBeanを使用してプロセスのCPU時間を取得する場合は、Javaを必要なバージョンに更新します。Topaz for Java Performance AgentのJNI機能を使用してプロセスのCPU時間を取得する場合は、10サンプルごとに取得される設定になっていることに留意してください。

  • 2015-05-29 22:21:05.750 INFO 1 com.compuware.cjp.agent.timer.Sampler.<init> -JNI functions will not be used capture process CPU time, because
    tjp.measurement.jni.processcputime.every.nth.sample=0（JNI機能は、プロセスのCPU時間の取得には使用されません。tjp.measurement.jni.processcputime.every.nth.sample=0です。）

  • 2015-05-29 22:21:05.750 INFO 1 com.compuware.cjp.agent.timer.Sampler.<init> - Minimum Java version to use OperatingSystemMXBean:
    1.7.0-20150313. Current Java version is: 1.7.0-20141219（OperatingSystemMXBeanを使用するための最小Javaバージョン: 1.7.0-20150313。現在のJavaバージョン: 1.7.0-20141219）

 

プロセスのCPU時間を取得するために使用できるように、Topaz for Java Performance AgentのJNI機能をゼロ以外の値に設定する必要があります。または、Javaを必要なバージョンに更新する必要があります。

OperatingSystemMXBeanを使用してプロセスのCPU時間を取得する場合は、Javaを必要なバージョンに更新します。Topaz for Java Performance AgentのJNI機能を使用する場合は、config.propertiesで「tjp.measurement.jni.processcputime.every.nth.sample」をゼロ以外の値に設定します。

 

登録エラー メッセージ

登録エラーはcjp.logに書き込まれます。このファイルはdata/cjp/logsにあります。以下のようなメッセージが表示されます。

メッセージ

意味

ユーザー処置

An agent with that name has already been registered.（同じ名前のエージェントがすでに登録されています。）

エージェントが、すでに登録されているエージェント名を使用して登録しようとしています。

エージェントの名前を変更するか、重複する名前で実行されているエージェントを停止します。

There are no seat licenses available for this agent.（このエージェントに使用できるシート ライセンスはありません。）

すべてのTopaz for Java Performanceライセンスがチェックアウトされました。

ライセンスが再びチェックインされるまで待ちます。

This agent is not licensed for Topaz for Java Performance.（このエージェントにはTopaz for Java Performanceのライセンスがありません。）

エージェントが実行されているLPARに、Topaz for Java Performanceのライセンスがありません。

そのLPARのライセンスを取得します。

The version of this agent is not supported.（このエージェントのバージョンはサポートされていません。）

エージェントのバージョンはサポートされていません。

エージェントをサポートされているバージョンに更新します。

The version of this agent is no longer supported.（このエージェントのバージョンはサポートされなくなりました。）

エージェントのバージョンはサポートされなくなりました。

エージェントをサポートされているバージョンに更新します。

A license couldn’t be retrieved. Please create a Host Connection and try again.（ライセンスを取得できませんでした。ホスト接続を作成して、再試行してください。）

HCI接続が定義されていないため、エージェントのライセンスを取得できませんでした。

HCI接続を定義します。