DFHELR

DFHELRは、必要な資源がローカルかリモートかを判別するローカル/リモート判別ルーチンで、実行中のCICSシステムのISCがアクティブな場合にDFHEIPにより呼び出されます。SYSIDオプションが指定されているか、関連するFCT、DCT、TST、またはPCTのエントリーに資源がリモートであると指定されている場合、資源はリモートと判定されます。ローカルの場合、制御はDFHEIPに戻されます。リモートの場合、DFHELRは、変換プログラム記憶域XFSTGを検出または作成し、DFHIS TYPE-CONVERSEマクロを発行します。リモート システムから応答を受け取ると、DFHELRはDFHEIPに制御を戻します。

参考資料

『CICS/ESA Diagnosis Reference, Version 3.1.1(LYCC-6072)』

『CICS/ESA Diagnosis Reference, Version 3.1.1(LY33-6072)』