IBMBAMM*

IBMBAMM1は、構造体のマッピングを処理するPL/Iライブラリーのサブルーチンです。構造体は、データ要素を論理的にグループ化したもので、要素はすべて同じデータ タイプの場合とそうでない場合があります。

このライブラリー サブルーチンには、4つの入り口点があります。

  • IBMBAMMA-構造体の長さの合計を計算します。

  • IBMBAMMB-PL/Iのマッピング アルゴリズムを使用して構造体全体をマップします。

  • IBMBAMMC-COBOLのマッピング アルゴリズムを使用して構造体全体をマップします。

  • IBMBAMMD-構造体を部分的にマップします。

この入り口点は、IBMBAMMBの入り口点に関連するコードに分岐します。

これらの入り口点へのコールは、構造体マッピングを実行する必要がある場合に常にコンパイラーによって生成されます。

ヒント

活動が関係付けられている領域を確認します。ユーザーがコーディングしたステートメントを削除するか、より効率的になるように変更するか、検討してください。

参考資料

『OS PL/I Resident Library: Program Logic(LY33-6008)』

『OS PL/I Optimize Compiler: Execution Logic(SC33-0025)』