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SVC 060

SVC 060は、回復ルーチンであるESTAEルーチンによって呼び出されるタイプ2のSVCです。このマクロは、LOCALロックを獲得し、ロード モジュールIEAVSTA0のプログラムIGC060を呼び出します。

プログラムまたは命令が異常終了した場合、回復／終了マネージャー（RTM）が回復ルーチンを呼び出します。ESTAEルーチンは、事前終了機能を実行してエラーを診断できます。

ヒント

SVC 060に対してCPU時間または待ち時間がレポートされる場合、通常は測定対象のアプリケーション プログラムがStrobe測定中にアベンドしたことを示しています。問題を修正して再度測定を行うことを推奨します。

参考資料

『IBM z/OS MVS Diagnosis Reference』

『IBM z/OS MVS Programming Assembler Services Guide』

『IBM z/OS MVS Programming Assembler Services Reference Vol. 1』

『IBM z/OS MVS Programming Authorized Assembler Services Guide』

『IBM z/OS MVS Programming Authorized Assembler Services Reference Vol. 2』

『IBM z/OS MVS Programming Extended Addressability Guide』