DFSDDLE0

DFSDDLE0は、DL/Iロード/挿入ルーチンです。GSAMを除くあらゆるデータベース編成に対して、論理関係を含むセグメントをロードおよび挿入します。

このモジュールは、DL/Iコール アナライザーDFSDLA00によって呼び出されます。また、挿入の位置決め後にはDL/I検索モジュールDFSDLR00、再配置したセグメントが元の領域に適合しない場合にはDL/I再配置モジュールDFSDLDR0によって呼び出されます。

ヒント

DFSDDLE0は、大量のCPUを使用します。これによって、パフォーマンスに影響が出るとは限りません。ジョブやトランザクションの主な機能として大量のIMSセグメントの挿入またはロードが実行される場合、このモジュールは割り当てられた作業のみを実行します。

DFSDDLE0は、多数のサブルーチンに分割されます。このモジュールのCPU使用量が過剰な場合、パフォーマンス プロファイルを再作成して、このモジュールの詳細レポートを指定してください。IMSシステム プログラマーはこのモジュールをアセンブルして、CPUを使用しているサブルーチンを判別してください。

参考資料

詳細については、IMSのDBSOURCEライブラリー データセットを参照してください。IMSシステム プログラマーにお問い合わせください。