DFSDLA30

モジュールDFSDLA30は、DL/I通信コール ハンドラーです。セカンド パスの分析とIMS TPコールの実行のために、領域間コピー モジュールDFSCPY00によって呼び出されます。

DFSDLA30は、コール パラメーターを検証し、TPコールの大半を処理します。IMS待ち行列マネージャーと通信して、IMSメッセージ待ち行列との間でセグメントの検索と書き込みを実行します。また、コール処理を支援するさまざまなモジュールを呼び出します。

ヒント

大規模なレポートなど、大量のメッセージ セグメントをIMSメッセージ待ち行列に挿入するジョブでないかぎり、モジュールDFSDLA30は大量のCPUを使用しません。

DFSDLA30は、多数のサブルーチンに分割されます。このモジュールのCPU使用量が過剰な場合、パフォーマンス プロファイルを再作成して、このモジュールの詳細レポートを指定してください。IMSシステム プログラマーはこのモジュールをアセンブルして、CPUを使用しているサブルーチンを判別してください。

参考資料

詳細については、IMSのTMSOURCEライブラリー データセットを参照してください。IMSシステム プログラマーにお問い合わせください。