CICSサービス時間

CICSサービス時間レポートには、測定期間中に監視されたすべてのトランザクションに関する情報（位置とサービス時間を含む）が表示されます。すべての値は、Strobeで収集された合計時間とカウント活動に基づいて報告されます。さらに、このレポートでは、トランザクションが端末およびユーザー別に表示されます。タブをクリックして、レポートの統計を表示します。

レポート詳細

CICSサービス時間の[サマリー]タブ

[合計トランザクションカウント]は、そのプロファイルの合計トランザクション数を示します。
[合計変更TCBモード]は、トランザクションがCICSカーネルTCB間（QRからL8、L8からQRなど）でスワップされた合計回数を示します。CICSタスクは常にQR TCBで開始し、終了しますが、トランザクション定義とEXEC CICS呼び出しによっては、別のCICS TCBに再ディスパッチされることがあります。
[全体的な変更 TCBサービス時間%]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた合計サービス時間のパーセンテージを示します。
[全体的な変更 TCB平均サービス時間（秒）]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた全体の平均サービス時間を示します。
[平均サービス時間（秒）：遅延]は、モジュール名またはコマンドのディスパッチ遅延時間です。
[平均サービス時間（秒）：中断]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の中断時間です。
[平均サービス時間（秒）：EXEC]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の実行時間です。
[平均サービス時間（秒）：合計]は、トランザクションの合計時間です。

CICSサービス時間の[トランザクション]タブ

[トランザクション]は、トランザクションの名前です。
[カウント]は、測定期間中にこのトランザクションがCICSアドレススペースを通過した回数を示します。
[監視された回数]は、測定期間中にこのトランザクションがサンプルされた回数を示します。
[CPU %]は、トランザクションで使用されたCPU時間のパーセンテージです。
[変更TCBモード]は、トランザクションがCICSカーネルTCB間（QRからL8、L8からQRなど）でスワップされた回数を示します。CICSタスクは常にQR TCBで開始し、終了しますが、トランザクション定義とEXEC CICS呼び出しによっては、別のCICS TCBに再ディスパッチされることがあります。
[TCBの変更サービス時間%]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた合計サービス時間のパーセンテージを示します。
[TCBの変更平均サービス時間（秒）]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた平均サービス時間を示します。
[平均サービス時間（秒）：遅延]は、モジュール名またはコマンドのディスパッチ遅延時間です。
[平均サービス時間（秒）：中断]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の中断時間です。
[平均サービス時間（秒）：EXEC]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の実行時間です。
[平均サービス時間（秒）：合計]は、トランザクションの合計時間です。
[エラーマージン（秒）]は、トランザクションのエラーのマージンです。

トランザクション名の隣のをクリックすると、特定のトランザクションの詳細が表示されます。

CICSサービス時間の[端末]タブ

[端末]は、端末の名前です。
[カウント]は、カウント数です。
[CPU %]は、トランザクションで使用されたCPU時間のパーセンテージです。
[変更TCBモード]は、トランザクションがCICSカーネルTCB間（QRからL8、L8からQRなど）でスワップされた回数を示します。CICSタスクは常にQR TCBで開始し、終了しますが、トランザクション定義とEXEC CICS呼び出しによっては、別のCICS TCBに再ディスパッチされることがあります。
[TCBの変更サービス時間%]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた合計サービス時間のパーセンテージを示します。
[TCBの変更平均サービス時間（秒）]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた平均サービス時間を示します。
[平均サービス時間（秒）：遅延]は、モジュール名またはコマンドのディスパッチ遅延時間です。
[平均サービス時間（秒）：中断]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の中断時間です。
[平均サービス時間（秒）：EXEC]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の実行時間です。
[平均サービス時間（秒）：合計]は、トランザクションの合計時間です。
[エラーマージン（秒）]は、トランザクションのエラーのマージンです。

端末名の隣のをクリックすると、その端末のトランザクションの詳細が表示されます。

CICSサービス時間の[ユーザー]タブ

[ユーザーID]は、ユーザーIDです。
[カウント]は、カウント数です。
[CPU %]は、トランザクションで使用されたCPU時間のパーセンテージです。
[変更TCBモード]は、トランザクションがCICSカーネルTCB間（QRからL8、L8からQRなど）でスワップされた回数を示します。CICSタスクは常にQR TCBで開始し、終了しますが、トランザクション定義とEXEC CICS呼び出しによっては、別のCICS TCBに再ディスパッチされることがあります。
[TCBの変更サービス時間%]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた合計サービス時間のパーセンテージを示します。
[TCBの変更平均サービス時間（秒）]は、CICSカーネルTCB間でのスワップに費やされた平均サービス時間を示します。
[平均サービス時間（秒）：遅延]は、モジュール名またはコマンドのディスパッチ遅延時間です。
[平均サービス時間（秒）：中断]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の中断時間です。
[平均サービス時間（秒）：EXEC]は、トランザクション、モジュール、コマンド、または資源の実行時間です。
[平均サービス時間（秒）：合計]は、トランザクションの合計時間です。
[エラーマージン（秒）]は、トランザクションのエラーのマージンです。

ユーザーIDの隣のをクリックすると、そのユーザーIDのトランザクションの詳細が表示されます。

分析のヒント

下線の付いた資源タイプまたは名前をクリックすると、IBMの『Problem Determination Guide』に基づくパフォーマンス向上のための情報が表示されます。
CICSパフォーマンスプロファイルの詳細については、「CICSアプリケーションのパフォーマンス分析」を参照してください。