TIRFVRFY

TIRFVRFYはCA Genで提供される呼び出し先モジュールです。CA Genアクション ダイアグラムがVERIFY関数を使用するたびに呼び出されます。

VERIFYは、1つのテキスト ストリング内にある任意の文字が、もう1つのテキスト ストリングに存在するかどうかを判別します。1つめのストリング内の文字が、2つめのストリング内に存在しない場合は、その文字の位置を示す値が戻されます。1つめのストリング内にあるすべての文字が、2つめのストリング内にも存在する場合は、値0が戻されます。

VERIFYは、以下のCOBOLステートメントを生成します。

ステートメント

個数

Call

1

Compute

2

Move

7

Initialize

1

IF

1

VERIFYを頻繁に使用すると、CPUコストが大幅に増加します。

ヒント

1つのアクション ダイアグラム内で、VERIFYが同じテキスト値に対して複数回使用される場合は、以下のように対処します。

  • 希望するテキスト ストリングに対してVERIFYを1回使用する。

  • 結果をローカル ビューに保存する。

  • 残りのインスタンスに対しては、VERIFYの代わりにローカル ビューを使用する。

  • ローカル ビューを、値を必要とするすべての呼び出し先アクション ダイアグラムのインポート ビューに渡す。

VERIFYが複数のCA Gen関数を使用するアクション ダイアグラムで使用される場合、またはVERIFYが原因でアクション ダイアグラムのCPU使用が増加する場合は、アクション ダイアグラムを外部アクション ブロックに変換することを検討してください。