イベント アクション
ルール データをフィルターするための条件としきい値を指定したら、1つ以上のアクションを選択して、障害アクティビティーの保存と通知を管理できます。アクションとは、条件がtrueの場合に発生させる動作(たとえば、イベントの処理やイベントの削除)です。
基本ルールアクションの指定
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Faultビューアーから、[Administration](管理)を選択します。[Administration](管理)パネルが表示されます。
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[Rules](ルール)を選択します。[Edit Rules](ルールの編集)画面が表示されます。
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[Rules](ルール)列から既存のルールを選択します。[Rule Editor](ルールの編集)ダイアログ ボックスが表示されます。
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[Rule Editor](ルールの編集)ダイアログ ボックスの [Actions](アクション)セクションで、[Actions](アクション)列のプルダウン メニューからアクションを選択します。
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アクションにパラメーターが必要な場合は、パラメーターを入力または選択し、アクションの値を入力します。選択したアクションのタイプで値を編集できる場合は、[Edit Value](値の編集)ボタンから [Edit Value](値の編集)ダイアログ ボックスを開き、既存のイベント フィールドを使用して値を作成できます。
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[New Action](新しいアクション)ボタンをクリックして上記の手順を繰り返すと、さらにアクションを追加できます。このルールに必要なすべてのアクションを追加するまで、アクションを追加し続けます。
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[Apply](適用)をクリックします。
アクションの説明
以下のリストは、障害分析ルールで使用可能なアクションです。ルールで使用できるアクションは、選択したイベント ハンドラーによって異なります。
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Process Event:イベント ハンドラーはイベントをただちに処理し、それ以降のルール処理を終了します。
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Delete Event:イベント ハンドラーのイベントを削除します。これ以上の処理は行われません。「Send E-mail」または「Send SNMP」アクションを使用すると、Delete EventはProcess Eventとして動作し、Delete Eventアクションが実行されるまでメッセージを配信します。
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Send E-mail:指定したテキスト テンプレートを使用して、指定の配布リストに電子メールを送信します。電子メール ルールの構成オプションでのみ使用できます。
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Assign Value to Field:このアクションを選択すると、フィールドのドロップ ダウンリストが選択可能になります。選択したフィールドに値を割り当てることができます。
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Create Temporary Field:指定された名前で新しい一時フィールドを作成し、値を割り当てます。
関連トピック
ルールの概要
イベント ルール
イベント条件
イベントのしきい値
ルールの新規作成