実行時間のパーセント 処理元 CPU

[実行時間のパーセント 処理元 CPU]は、活動の処理または実行時にCPUで使用された実行時間のパーセンテージです。

CPUサービスのパーセンテージの合計は、測定セッション データ レポートで報告されるEXEC時間のパーセンテージと同じかそれ以上になります。複数のCPUが測定対象のジョブ ステップに対して同時に実行される場合、このパーセンテージは、マルチタスク環境のEXECのパーセンテージよりも大きくなります。

特定タスクの実行に対して報告されるCPUサービス時間のパーセンテージには、プログラム自体、プログラムが呼び出すサブルーチン、ライブラリー ルーチン、および一部のスーパーバイザー コールに必要な時間が含まれます。個別のファイル アクセス活動または.FILEMGTに属するファイル管理操作と関連するCPU時間は含まれません。

特定のファイル アクセス活動に関して報告されるCPUサービス時間のパーセンテージは、データセットにアクセスするためにIBM提供のアクセス方式ルーチンの実行で必要なCPU時間を表しています。このレポートは、データ管理SVC、一部のISAMとBDAMアクセス方式モジュール、および識別できないあらゆるファイル内の活動を、疑似活動.FILEMGTに割り当てます。CPU資源の実行時間のパーセンテージが高い場合は、入出力に関連しないアプリケーション プログラムの処理時間のパーセンテージが高かったことを示しています。この情報を使用して、プログラムCPU使用レポートを参照し、特定のアプリケーション プログラムの資源使用を分析できます。

資源要求分布レポートの詳細については、ここをクリックしてください。