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オープン インテント

[オープン インテント]は、データセットのオープン時にプログラムによって提供されたパラメーターです。このフィールドは、測定対象プログラムがデータセットにどのようにアクセスするかを理解するのに役立ちます。

非VSAMの値は以下のとおりです。

方式

説明

EXTEND

データセットはOUTPUTデータセットとして処理されますが、DDステートメントのDISPパラメーターで指定された内容に関係なく、データセットの終わりにレコードが追加されます。

INOUT

プログラムは、まず入力用にこのデータセットにアクセスし、その後ファイルを再オープンせずに、出力用にアクセスします。

INPUT

データセットは入力用にオープンされます。

OUTIN

プログラムは、まず出力用にデータセットにアクセスし、その後ファイルを再オープンせずに、入力用にアクセスします。

OUTINX

データセットはOUTINデータセットとして処理されますが、DDステートメントのDISPパラメーターで指定された内容に関係なく、データセットの終わりにレコードが追加されます。PDSEの場合、OUTINXはOUTPUTに相当します。

OUTPUT

データセットは出力用にオープンされます（BDAMの場合、OUTPUTはUPDATに相当します）。VSAMアクセスの場合は、ファイルに対する入力操作と出力操作の両方が可能です。

RDBACK

データセットは逆方向読み取りのために配置された入力データセットです。このオプションは、磁気テープでのみサポートされています。

UPDAT

データセットは同じ場所で更新されます。BDAMの場合には、ブロックが更新または追加されます。

VSAMの値は以下のとおりです。

方式

意味

DIR

データセットは直接アクセスでアクセスされます。

INPUT

データセットはレコードの検索に使用されます（ACBは'IN' MACRFオプションを指定します）。

DYN

データセットの索引コンポーネントはランダムに処理されます。このことは一般に、COBOLプログラムによって「ACCESS IS DYNAMIC」が指定されていることを意味します。

I-O

入力アクセスと出力アクセス用のデータセットです（ACBは 'IN'および'OUT' MACRF値の両方を指定します）。

LOAD

レコードはロード モードでデータセットに書き込まれます。

OUTPUT

データセットは新しいレコードの記憶域に使用されます（ACBは'OUT' MACRF値を指定します）。

SEQ

データセットは順次アクセスでアクセスされます。

SKP

データセットはスキップ順次アクセスでアクセスされます。

 

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