EXCPカウント
VSAMデータセットの場合、[EXCPカウント]に、測定セッション中にデータセットで実行された入出力操作の回数が表示されます。Strobeでは、VSAMカウントは測定セッション中に取得したサンプルに基づいているため、SMFで記録されたEXCPカウントとは必ずしも一致しません。
メモ:ICIデータセットを使用している場合、このフィールドに値は表示されません。これは、VSAMで必要な統計が保持されないためです。
非VSAMデータセットの場合、この値は測定セッション中に転送されたデータ ブロック数を表すもので、データセットで実行された物理入出力操作の数を示すものではありません。
同じボリューム上の連結されたデータセットの場合、EXCPカウントは連結内の最初のデータセットのエントリーに表示されます。
階層ファイル システム(HFS)のデータセットの場合、Strobe for UNIXシステム サービスがサイトにインストールされている場合にのみEXCPカウントが収集されます。
ヒント:EXCPカウントが高い場合には、ブロック サイズが最適であるかを検証し、大量のデータが保管されている装置の入出力操作が最小限になるようなブロック サイズにしてください。
データセット特性レポートの詳細については、ここをクリックしてください。