DD名

[DD名]は、データセットに割り当てられたデータ定義の名前です。プログラムが複数のDD名でVSAMデータセットにアクセスする場合でも、Strobeは1つのDD名だけでVSAMデータセットを追跡します。データセット名の共用が有効なVSAMファイルの場合、Strobeで追跡されるDD名は、ファイルが最初にアクティブになったときに提供される情報によって異なります。ユーザーは、他のDD名(基本クラスターまたはパスに割り当てられたDD名など)を使用してVSAMデータセットにアクセスできます。アップグレード モードの代替索引については、代替索引の基本クラスターに関連付けられたDD名に番号が付加されたDD名が作成されます。コンパイル/リンク/実行プロシージャーの使用を示すPGM=*.DDがこのカラムに報告されます。逆参照が行われると、タスク入出力テーブルにPGM=*.DDのDDNAMEエントリーが書き込まれます。

測定対象のMVSタスクに割り振られる階層ファイル システム(HFS)ファイルとzSeriesファイル システム ファイルでは、DD名はMVSのDD名になります。その他のHFSファイルの場合、DD名はすべて.HFSnnnnになります。

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